
聖域編 — 第5–9巻2015
キョウコとエリス
Vol. 07 · Chimaki Kusakabe
キョウコの憑依は臨界段階に入る。聖域の危機によって存在感を増したエリスは支配を締め付け、キョウコは自分自身の意識の中でもはや輪郭だけの影と化していく。翔子はまだ一瞬一瞬に姉の面影を感じる——仕草、声の揺らぎ——しかしそうした閃光はますます少なくなっていく。
エリスの脅威と偽教皇の謀略の間に思わぬ繋がりが明かされる。ふたつの危機は無関係ではない。エリスは偽教皇がまき散らした混乱を利用して勢力を拡大し、逆もまたしかりだ。ふたつの脅威の狭間に置かれたさおりは、自分の生存がブロンズ聖闘士たちだけでなく、陰から守る聖闘士たちにも等しく懸かっていると悟る。
主要キャラクター
ShokoKyokoÉrisSaori